脅威度
通常の成体はC級程度とされるが、長く生きて経験を積み、高い知能や魔法技術を身につけた上位個体はB級相当の脅威となる。
生息域
深い森林や山岳地帯
概要
アウルベアは高い知能と強靭な肉体を持つ魔獣で、発達した四肢から繰り出される強力な爪による攻撃を得意とする。
翼を持たないため飛行することはできないが、その巨体に反して非常に高い走力を持ち、最高で毎時約2.5ヴェルドに達する。
非常に警戒心が強く、野生の個体を飼いならすことは難しい。
人の手で飼育する場合は、幼体のころから長い時間をかけて調教する必要がある。
通常の個体でも共通語をある程度理解するだけの知能を持つが、自ら共通語を話すことができるのは、長く生きて経験を積んだ上位個体に限られる。また、共通語を自然に習得するわけではなく、人間に調教された経験を持つ個体や、すでに共通語を習得した個体から教わるなど、言葉を学ぶことのできる環境が必要となる。
生態
深い森林や山岳地帯に生息し、洞窟や廃坑などを好んで棲み処とする。
雌雄で番をつくり、一度番となった相手とは生涯をともにする。子育ても雌雄が協力して行う。
非常に知能が高く、通常の個体でも共通語をある程度理解することができる。長く生きて経験を積んだ個体の中には、共通語を話すことができるものもいる。
雑食性で、食料が少ないときには木の実や雑草なども口にするが、特にボアやフラッファーなどの魔獣の肉を好んで食べる。
見た目
フクロウに似た頭部と、クマのような巨大な体を持つ魔獣。
頭部には鋭く発達した嘴を持ち、太く力強い四肢の先には、大きく鋭い爪が生えている。
特徴
雷属性の魔法を扱うことができ、口から初級の雷撃魔法を放つ。
個体によって魔法の習熟度には違いがあり、過去には雷鞭(サンダーウィップ)を使用した個体も確認されている。
また、敵意を示す際には強烈な威圧を放つことがあり、特に経験を積んだ上位個体の威圧は、未熟な者であれば身体が竦み、動くことさえ困難になるほど強い。
幼体のころから適切な調教を施すことで、人を乗せての移動や護衛を担う魔獣として育てることが可能。
そのため幼体は高額で取引されている。ごくまれに、全身の体毛が白い「アルビノ」と呼ばれる個体が確認される。
アルビノ個体は通常個体よりも全体的な能力が高く、特に幼体は希少性と調教後の有用性から、通常の幼体を大きく上回る価格で取引される。
また、子育て中の個体は普段以上に警戒心が強く、子に危険が及ぶと判断した相手に対しては非常に凶暴になる。
ドロップ品
アウルベアの爪
非常に鋭く硬いため、武器を加工する際の素材として利用される。
アウルベアの体毛
ゴワゴワとした硬質な体毛を持ち、防具の素材として利用される。
アウルベアの肉
栄養価は高いものの、臭みが非常に強いため食用には適さない。主に肥料へ加工して利用される。
アウルベアの魔石
雷属性の性質を持つ魔石。防具や装飾品へ加工することで、雷属性に対する耐性を得ることができる。
備考
アウルベアは一度番となった相手と生涯をともにすることから、円満の象徴として人々に親しまれている。
そのため、アウルベアの爪を加工したアクセサリーは、恋人や夫婦の間で人気がある。
